



鍼灸師は、鍼と灸の国家資格を取得した人のこと。はりは、身体の各所にあるツボを鍼で刺激して病気などの症状を改善させ、きゅうは、幹部やツボに灸を置いて火をつけ、その熱気で体調を整える療法です。最近は、病院などの医療機関でも治療法のひとつとして見直され、取り入れるところが増えています。特に鍼灸治療は、予防医学の見地からも可能性は大きく、さらなる期待が寄せられています。


鍼灸師は直接、患者様に手技を施し、病気や体調を改善させることができる、とてもやりがいのある仕事。人が元気になって笑顔になる姿を見られることが何よりも自身の喜びになります。そうして人との信頼関係を築き、確かな技術をもっていれば独立・開業も夢ではありません。むしろ、施術業界は開業のしやすさでも今、注目を集めています。鍼灸院は、医師の同意書のもと健康保険で治療を受けられるところも増えており、ますます身近な存在になっていくでしょう。


国家資格は、その人がどんな能力や技能を修得しているかということを知る一つの基準ともいえます。東洋医療を行える国家資格は、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師です。「はり・きゅう」は医療行為の一環であるため、指定の学校で3年以上の教育を受け、国家試験に合格することが必要です。鍼灸師になるためには、西洋医学、東洋医学どちらも学び、医療人として教養を深め高い学識と技術を修得できた者だけがなれる、とても誇りある国家資格なのです。


社会の変化とともに、鍼灸は地域医療、高齢者医療、スポーツ医療など新たな職域で活躍の場を広げています。 近年では、スポーツ選手にも健康の維持・増進を目的として東洋療法を利用する意識が高まってきています。また、ヨーロッパやアメリカでは病気にならないため、また、ハリウッド女優に代表されるように美容の一環として身体の機能を高めるなどさまざまな予防策として鍼灸が活用されています。伝統的な医学の中でも信頼を得ている鍼灸。これから医療の現場で必要な治療法としてますます確立されていくことは間違いありません。
~WHO(世界保健機構)認める治療効果~
自律神経失調症、頭痛、めまい、不眠、ノイローゼ、打撲、むちうち、捻挫、胃腸病、貧血、小児科疾患、生理痛などの婦人科疾患など他にも多く疾患に適応。
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