5人制団体勝ち抜き戦としては全国最大規模を誇る、金鷲旗高校柔道大会・玉竜旗高校剣道大会(主催:九州柔道協会、九州剣道連盟、西日本新聞社)が7月21日に開幕。29日までの9日間、どこよりも熱い「夏の決戦」が繰り広げられました。
 この大会は1916(大正5)年から続く伝統的な大会。今年は、東日本大震災、福島第一原発事故から4ヶ月余りという厳しい状況の中でありながら、被災した東北地方をはじめ、北海道から沖縄まで、全国から最多となる1489校が集結。連日、高校生たちの闘志が伝わってくる熱戦が続きました。
 この大会の魅力は5人制勝ち抜きによるトーナメント方式であること。1高校につき男女各1チームという団体戦であることから、選手たちはもちろんチームごとの応援も盛り上がり、会場中が若い熱気に包まれます。

 今年は、剣道男子の福岡大学附属大濠高等学校、剣道女子の筑紫台高等学校(ともに福岡)、柔道男子の国士舘高等学校(東京)がそれぞれ2連覇という安定した強さを見せた中、目立ったのが柔道女子での熊本県立阿蘇高等学校(熊本)の初優勝。これまで数々の大会で優勝を果たした強豪校が唯一手にしていなかった金鷲旗。選手たちの喜びの涙溢れる表彰式となりました。

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