保育士は、0歳から6歳までの、乳児から小学校就学までの幼児を保育所や児童福祉施設で、保育に従事する者のことです。保育士として働くには保育士の資格取得が必要です。
働く親達から子どもを預かり、代わりに保育するのが保育士の仕事です。国家試験に合格すれば保育士資格は取得できますが、試験は8科目にもおよび、合格率は例年10%未満と超難関。そのため専門学校などで指定学科を卒業し、無試験で資格を取得するケースが一般的です。
幼稚園教諭は、幼稚園(公立・私立)にて、3歳児から小学校就学前までの子どもたちの保育・指導を行います。幼稚園は、「学校教育法」という法律に基づいた学校であるために、学校の先生と同じ「教諭」です。人生の基礎を身につける幼児教育のプロと言えます。幼稚園教諭として働くには幼稚園教諭免許状が必要になります。
保育士というと、女性の仕事というイメージが強い職業でしたが、1999年4月より保母から保育士へと名称も改正され、女性だけでなく男性でも目指す人が増えています。幼稚園教諭にも言えますが、一日中子どもの相手をする力仕事でもあるため、男性の存在は大きいのです。
保育園で働くために必要な資格は保育士の資格です。幼稚園で働くための資格は、幼稚園教諭2種免許状か、1種免許状が必要になります。管轄も違い、保育園は厚生労働省が管轄している児童福祉施設で、幼稚園は文部科学省が管轄している学校教育施設になります。
もちろん第1条件は子どもが好きなこと。そして、真剣に子どものことを考えられることが最低条件です。幼児期は人格形成において非常に重要な時期ですから、その責任も重大です。子どもたちのすばらしいパワーに負けない健康な体・体力・明るさが必要になります。
子どもたちは私たち大人が理解しがたい行動を取ります。その際、子どもの立場に立ち、物事を理解し考えることができるかどうかが大切です。
幼稚園教諭の資格を取得すれば、主な就職先は公立または私立の幼稚園です。
保育士の資格を持っていれば保育園だけに限らず、児童福祉施設や企業内保育所、院内保育所、レジャー施設内の託児施設など、活躍の場もさまざまです。これから資格取得を考えるのであれば、やはり保育士・幼稚園教諭と両方の取得が望ましいと思われます。
ピアノが弾けなかった人でも保育園や幼稚園の先生になった人はたくさんいます。
専門学校でも全くの初心者が、一からピアノを学ぶ授業があり、課題を一つずつこなしていけば、子ども達の前でも十分対応できるレベルになります。

保育士・幼稚園教諭になるために学校で学ぶことは、生活に必要な家庭的な科目や道徳がメインになります。代表的なもので、「乳児保育」「社会福祉」「食と栄養」「子どもの保健」「保育原理」「発達心理学」「音楽」「図画工作」などさまざまです。
また、保育園・幼稚園・児童福祉施設での現場実習もあり、子ども達と触れ合える絶好のチャンスとなります。
子どもたちにとって、幼稚園も保育園も年末年始は長期のお休みとなりますが、幼稚園は学校という位置づけなので、夏休みも子どもたちにはあります。一方、保育園は長期休暇ではありませんが、お盆休みなどがあったりします。では、先生たちのお休みは?保育園で働く先生の場合は原則、日・祝日休みとなり、土曜日は子こどもたちもいるため、交代でお休みをとります。幼稚園の先生のお休みは一般的に、土・日・祝日といったケースがほとんどです。
フルタイム勤務ばかりでなく、パートやアルバイトなど働くスタイルが選べるのもこの仕事の嬉しいところ。自分のライフスタイルにあわせて働けるので、家庭や育児、趣味などとの両立をはかりながら、無理なく仕事が続けられます。
また、これらの資格は、1度とったら不滅です。たとえ結婚退職をしても、自分の子育てが落ち着いたら、もう一度、仕事を始めることもできます。
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