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ラグビー国際大会で今年も福岡医健が救護サポート

【医健新聞】

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4月28日から約1週間、福岡県宗像市で開かれた、高校生世代のラグビー国際大会「サニックスワールドラグビーユース交流大会2016」。

世界各国より、強豪チームが集まり、連日熱戦を繰り広げました。

福岡医健の学生たちは、昨年に引き続き「救護サポート」として参加。救急救命科、スポーツ科学科、柔道整復科、鍼灸科、理学療法科の学生に加え、今年は看護科も初参加。試合中、選手たちが激しいタックルなどで負傷すると、すぐに駆け寄り、アイシングやテーピングの補助を担当。また、救護ブースでは負傷者の手当てや処置、はり治療、コンディショニング、ストレッチ、マッサージ、テーピングなど、それぞれの得意分野を活かしながらサポートを行いました。

国際大会だけあって、様々な国の言葉に学生たちは苦戦している様子でしたが、日が経つにつれ少しずつコミュニケーションが図れるようになり、施術のサポートや誘導もスムーズに。現場での経験を通じ、自分の学んだ知識や技術を最大限に発揮していました。

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総指揮を行った松井先生からは「徐々に高い意識を持って活動でき、大会関係者の方からも非常に高い評価をいただきました。学生たちも、現場ではチームワークやコミュニケーション力がいかに必要かと実感したことでしょう」と、総評をいただきました。

大会は、地元東福岡高等学校が決勝進出と健闘したものの、南アフリカのグレンウッドハイスクールに6対45のスコアで負け、惜しくも準優勝に。学生たちは海外の選手のフィジカルの強さを目の当たりにし、今後、選手を支える仕事をするうえで何が必要なのかを、しっかりと感じとっていました。

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