福岡医健の魅力を伝えるWEBマガジン

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『大学』ではなく『専門学校』を選んだ理由は?


高校生の時に「大学」と「専門学校」で悩んだ山口さんと山﨑さん。
どう悩んで、何を比較して「専門学校」を選んだのか?お二人に聞いてみました!

大学ではなく専門学校を選んだ理由を聞いてみました!

山口さん、山﨑さんの進路活動について

スポーツマネジメントテクノロジー科の山口さん、スポーツ科学科の山崎さん、それぞれ福岡医健に入学した経緯を教えてください。

僕は、アナリストをめざしていたので、スポーツ系の大学に進学を考えていました。
でも専門学校にアナリストをめざせる学校があることを知って、オープンキャンパスに参加しました。
話を聞いてみると、僕が受験しようとしていた大学ではアナリストの勉強ができないことが発覚(笑)。そして、大学では一般教養などスポーツに直接かかわりのない授業もあることを知りました。
福岡医健のスポーツマネジメントテクノロジー科は4年制で大学卒と同等の『高度専門士』になるし、アナリストになるための授業が組まれており、海外留学があることも決め手でした。

山口さんは海外での活動も視野に入れているのでしょうか?

今は日本のチームの中に海外の選手もたくさんいます。海外の選手とも直接コミュニケーションをとりたいので、英語を話せるようになりたかったんです。大学では、語学留学ができるのが語学系の学科で、他の学科だと自分で手配して、大学を休学するとか、長期休みを利用して1〜2ヶ月海外に行くしか方法がなくて…。
福岡医健のカリキュラムの中に含まれる半年間の海外語学留学は、僕自身の将来の夢にもピッタリでした。

なるほど!
山﨑さんはどうですか?

僕は少し違って、憧れの鹿屋体育大学で野球をしたかったんです。
僕は鹿児島の種子島出身で、高校3年生の時に鹿屋体育大学に行く機会があって、その時に施設や環境に圧倒されて、その時から憧れていました。
でも国立唯一の体育大学で、なかなか難しくて…。『なんとか入る方法を』と考えたときに、「3年次編入」を知りました。
ただ、大学への3年次編入をサポートしてくれる専門学校がなかなかなくて…。「専門学校へ通いながら編入のために塾に通う」というのは、追加で費用もかかるし、専門学校の勉強と塾のスケジュールが合うかも分からないし。
福岡医健は、鹿屋体育大学だけではなく、他の大学への実績もあって学校内で追加の費用もかからず編入のサポートをしてくれることを知って、福岡医健に決めました。

選択肢として、浪人することは考えなかったんですか?

浪人は全く考えなかったですね。
予備校の費用って、予備校にもよると思いますが、だいたい受講する科目数で決まるんですよね。僕が希望しているのは国立大なので、科目数が多い。だから予備校の費用より、専門学校の学費の方が安いんです。さらにトレーナーとしての知識も身につくし、資格も取得できる。なので、進学一択でした!

しっかり調べて決められたんですね!

福岡医健の魅力とは?

入学してみて、福岡医健の魅力は何だと思いますか?

僕は4年制のスポーツマネジメントテクノロジー科なので、まずはスポーツ系の4年制の専門学校が他にはないこと。
プロスポーツAIトレーナーコースは、アナリストの勉強だけではなく、実際にトレーニングの授業もあります
分析官(アナリスト)は、ゲームだけを分析しているわけではなく、選手一人ひとりを分析し、トレーナーや監督と話し合いながら、その選手を活かせるポジションやトレーニングを提案していきます。
そのトレーニングがどの筋肉に効いていて、どのような効果があるかも知っておかないといけないので。
今は、トレーニングの勉強をしながら、ラプソードという野球のピッチングの分析機器を使って分析の勉強もしています

スポーツ科学科では、スポーツ生理学、栄養学、解剖学、社会学、心理学等の座学に加え、レジスタンストレーニングやコーディネーショントレーニング、フィットネス等の実技も学んでいます。
資格も、『コミュニケーションスキルアップ検定』『アスリートフードマイスター3級』『ベーシックセブンインストラクター』『SAQインストラクターLv1』を取得しました。

先日大学編入に向けて、担任の先生に小論文の過去問をもらい、編入試験の勉強も始める予定です!

お二人とも1年生ですが、すでに現場実習へ行きました?

はい!僕は高校のラグビーの大会で、東福岡高校のラグビー部と連携してGPSを使った実習へ参加しました。
当日までに、選手につけるGPSの動作確認や機器の充電など、事前にたくさんの準備やチェックをしなければならないこと、選手とのコミュニケーションをとることがとても大事なんだと実感しました。

僕は、小学生を対象とした陸上スクールに帯同させていただきました。
1泊2日の合宿だったので、子どもたちと過ごす時間も長く、いろいろなイレギュラーなことにも対応することも何度かありました(笑)。その他にも、スクールの先輩やスタッフの方ともお話させていただき、社会で働くことの責任感を考えさせられる良い勉強となりました。

お二人とも、いい経験されてますね!
将来の夢は何でしょう?

僕は、ずっと空手をやっていたんですが、実は野球が好きなんです!
将来は、プロ野球チームのコンディショニングコーチやアナリストをめざしています!

僕は、地元鹿児島県のスポーツ発展に貢献したいです。

どういうことができるかまだ分かりませんが、今興味があることは、鹿児島県庁のスポーツ振興課に入り、どのような政策を行っているのか内側から見てみたいと思っています!

最後に進路選択中の高校生へアドバイスをお願いします!

学校のことをしっかり調べて、自分がしたいことができる学校に行きましょう!

自分で納得して進学できるように、情報を集めることが大切だと思います。必要な情報を集め、必要なことに意欲的に取り組むことが何よりも自分の為になると思います!

インタビューへのご協力、ありがとうございました!