福岡医健の魅力を伝えるWEBマガジン

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Member #57

「私もなりたい!」と言われるのが、この仕事のやりがい。

救急救命公務員科 / 浦田さん

鹿児島県大隅肝属地区消防組合消防本部で消防士として働く浦田さん。
消防でのお仕事内容を聞いてみました!

動画をチェック!

お仕事の1日の流れを教えてください。

まず、朝は交代してから体操・車両の点検をします。
その後は事務作業をしたり、訓練をしたりします。
夕方には体力錬成したり、若手で夕飯を作ったります。
夕飯後には少しゆっくりする時間があるのですが、常に出動に備えている感じですね。

出動はどのくらいの頻度であるんですか?

1日にだいたい10件~15件くらいです。

救急救命士をめざしたきっかけは何ですか?

高校時代に身近な人が倒れたことがあったんですが、その時に119番通報して救急車を待つことしかできなかったんです。
それがとても悔しくて…
助けを求めている人の元へ一番に駆けつけることができる救急救命士という職業を知り、めざすようになりました。

女性の救急救命士、やりがいを教えてください。

この消防本部では60人ほど働いていて、その中で女性は5名です。
一度出動したときに、中学生くらいの女の子だったのですが、思春期なので、男性にはあまり言えないようなことを私が聞いて。
少しでも不安を取り除くことができたようだったので、その時は女性がいてよかったのかな、と思いました。

福岡医健で学んだこと、救急救命士を目指す方へのメッセージを聞いてみました!

福岡医健にで学んだことは?

現場では当たり前なことを基礎から学んできました。
「胸が痛い」という訴えからバイク事故の応急処置までさまざまなことを想定して学んできました。
1年生の時は全く分からなかったのですが、医学の知識もどんどん学んでいくので、2年生・3年生になっていくとだんだん「この病気ではないかな」と、たくさんの選択肢を持ちながらの実習に変わっていきましたね。

福岡医健でよかったな、と感じたことはなんですか?

いろいろな救護ボランティアに行く機会が多かったので、そこで他学科との交流もあったし、他学科と協力しながら救護もしていくので、そういった面で「チーム医療」を自分自身も感じることができて、いい経験を積むことができました!

実際に現場に出て感じることは?

思っていたより遥かに大変なことが多いです。
いかに早く病院へ運ぶか、早く点滴を取ったりなど、先輩方の姿を見ていて大変だなと感じます。

女性消防士としてのやりがいは?

保育園や小学校へ防災訓練に行ったときに、「女の人もいるんだね!」「すごい!」「かっこいい!」「私もなりたい!」と言われたときにこの仕事について良かったなと感じました。

この仕事をめざす方へメッセージをお願いします!

これから消防も女性がどんどん活躍していく時代になっていくと思うので、女性の女性の救急救命士もどんどん必要になっていくと思います。
福岡医健には、辛いときに助けてくれるいい先生がいっぱいいます。
自分自身が一生懸命頑張るのは当然ですが、それでも頑張りが足りないときには、先生に助けてもらって、自分のなりたい目標を叶えてほしいです!
頑張ってください!

在校中はオープンキャンパスの学生スタッフもしてくれていた浦田さん。
消防で夢への第一歩を踏み出した浦田さんを福岡医健はずっと応援し続けます!!

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