「柔道整復師」の仕事内容をチェック!
資格を習得するのは難しい?

「柔道整復師」の仕事内容をチェック! 資格を習得するのは難しい?

柔道整復師は、怪我に対して整復や固定といった手法で治療をするスペシャリストです。柔道整復師は国家資格で、試験に合格すれば医療職として活躍できることから近年注目を集めています。
柔道整復師になるためには国家試験を受ける必要がありますが、この試験は難しいのでしょうか? この記事では柔道整復師になるための道のりや国家試験の内容、資格取得後の働き方について解説いたします。

柔道整復師ってどんな仕事?

柔道整復師は、体の怪我に対して手術ではなく「非観血的療法」によって治療を行う専門家です。具体的には骨折や脱臼の箇所をもとに戻す整復や、副え木や包帯を使って患部を固定する治療、損傷組織を回復させる後療法などをおこないます。 柔道整復師になるためには、高校を卒業したあとに柔道整復師養成コースのある専門学校や大学などに進学する必要があります。ここで3年以上学んで必要な科目を習得し、毎年3月に行われる国家試験に合格しなくてはなりません。

柔道整復師の国家試験、難易度は?

柔道整復師の国家試験は全230問で4択からの選択式となっており、記述式の問題はありません。試験範囲は解剖学、生理学、運動学、病理学概論、衛生学、公衆衛生学、一般臨床医学、外科学概論、整形外科学、リハビリテーション医学、柔道整復理論、関係法規の11科目となっているため、幅広い知識を得ておく必要があります。 柔道整復師試験の合格率は63~90%となっています。中には難易度の高い問題も含まれていますが、きちんと学習していれば資格の取得は十分に可能です。

柔道整復師の具体的な働き方

柔道整復師の資格を所持していれば、さまざまな働き方を実現することができます。ここからは、柔道整復師の具体的な働き方や仕事選びのポイントについてご紹介いたします。

1.スポーツトレーナーとして働く

スポーツをする上で、骨折や捻挫、脱臼などの怪我を完全に避けるのは難しいものです。柔道整復師がスポーツ選手のトレーナーとして働く場合には、スポーツ選手の怪我の応急処置や治療、リハビリ等をおこないます。

2.機能訓練指導員として働く

介護施設やリハビリテーション施設で機能訓練指導員として働くケースも多いものです。高齢者や体の不自由な方に対してさまざまな観点からアドバイスをし、ケアをして機能回復や向上につなげます。

3.医療施設で医療職として働く

整形外科やいわゆる「ほねつぎ」と呼ばれる整骨院などで働く柔道整復師もいます。骨折や脱臼、打撲や捻挫に対して整復や治療をおこない、機能を改善していくのが主な仕事です。柔道整復師の資格を生かして独立開業を目指すのも1つの道といえます。

スムーズに柔道整復師の資格を取得するためには、学生のうちから実際の現場での学習を積み重ねられる専門学校への進学がおすすめです。 柔道整復師は国家資格であり、専門学校等で3年以上学んだ上で試験に合格することが就業の条件となります。資格試験は難しいと思われがちですが合格率はそこまで低くなく、日々きちんと学んでいれば問題なく資格取得が可能なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

柔道整復師の具体的な働き方

柔道整復師科